避妊薬使用で最も注意する点とは

避妊薬とは、所謂ピルの事です。中でも低用量経口避妊薬が最近の主流で、種類もたくさんあります。大きく分けると二種類あり、一周期の間にホルモンの量が変化しないものを一相性、変化するものを三相性と呼びます。前者はマーベロンやオーソM、後者はアンジュやトリキュラーなどが当てはまります。近年では、インターネットの普及によってピルを通販で買う事も出来ますが、必ず産婦人科か婦人科を受診して処方してもらいましょう。避妊だけでなく、生理そのものをずらしたり、月経前症候群を和らげたりと、女性には嬉しい効果がたくさんあるピルですが、薬である事には変わりありません。当然副作用が起きる可能性があり、特にその中でも危険なあるリスクが存在します。

そのリスクとは血管内に血の塊が出来てしまう血栓症です。血栓症は心臓病や脳卒中の発症率が高くなる危険性を孕んでいます。その為、産婦人科や婦人科ではピルの服用者に対して半年に一度の割合で血液検査を行う事が義務付けられているのです。通販で安易に買うとこの検査を受けられないばかりか、ピルの飲み始めに起こりやすい様々な副作用(マイナートラブルと言います)の対処法なども相談出来ません。産婦人科や婦人科は少々敷居が高いイメージがありますが、若いうちから掛かり付けの病院があると便利なので、恐れず行ってみましょう。特に、喫煙者でピルを飲もうという方は必ず婦人科や産婦人科を受診して下さい。何故なら、タバコによって更に血栓症のリスクが上がるからです。特に三十代後半からそのリスクはいっそう高まるので注意が必要です。副流煙でも同様にリスクが上がるので、家族にタバコを吸う人がいる場合は理解を求める必要があります。ピルを服用する際には禁煙するのがベターですが、完全に禁煙出来ない場合は必ず病院で医師に相談しましょう。

また避妊薬は正しく飲めばほぼ避妊出来ますが、性感染症までは防げません。性感染症は淋病、梅毒、尖圭コンジローマなどだけではなく、発症してしまうと大変危険なエイズも含まれます。しかし、これらの性感染症の多くは性行為によって感染する事が殆どです。避妊薬を飲んでいれば妊娠する事は無いからと安心するのではなく、必ずコンドームを併用してセックスをしましょう。

リスクばかり挙げましたが、ピルは女性の意思で避妊効果を得る事が出来る上、体調を整える手助けもしてくれるので大変心強い薬です。しかし、残念ながら日本ではまだあまり浸透しておらず、理解が低いのが現状です。正しい知識を持ち、用法や用量を守って使いましょう。

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